群馬県甘楽町にある世にも珍しいこんにゃくに特化したテーマパーク、その名も「こんにゃくパーク」。前からぜひ一度行ってみたいと思っていたんですが、ようやく初めて行ってきました。
こんにゃくパーク
群馬県の甘楽町にあるこんにゃくパークですが、こんにゃくメーカーである株式会社ヨコオデイリーフーズの本社・工場敷地内に作られた施設で2014年4月にオープンしたそうです。
外装はピカピカでとっても明るい雰囲気。
入り口付近では、こんにゃく大使に任命された群馬のヒーロー中山秀ちゃんもお出迎え。
パーク内は、主に工場見学ゾーンとバイキングが食べられたりお土産を買ったりできるゾーンとに分かれています。
こちらは工場見学での様子。こんにゃくがパック詰めされた商品になってどんどん運ばれていきます。機械が延々と同じ動作を繰り返すのって何でずっと見ていても飽きないんでしょうね。
こんにゃくの原材料であるこんにゃく芋は92%が群馬県で収穫されているとのこと。この材料から1日に約80万食!ものこんにゃく製品が作られているそうです。すごい。
工場見学の後は、お楽しみのこんにゃくバイキングへ。
味噌田楽、玉こん、刺身こんにゃくといった定番料理はもちろん、こんにゃくラーメン、こんにゃく焼きそば、カレーこんにゃくなど今まで食べたことがない料理までバラエティに富んだメニューが並びます。それらがなんと全部無料で食べ放題!
ちなみに個人的にはこんにゃくラーメン、こんにゃくの唐揚げがとても美味しかったです。
バイキングでお腹を膨らませたあとは建物の外にある足湯コーナーへ。敷地内の工場から出る蒸気でお湯を沸かしているそうです。エコですね。
子どもたちとのんびり浸かってきました。ちなみに足湯に入りたい方は足を拭くタオルを持っていくといいですよ。(忘れても隣の売店で売っています。)
最後にお土産コーナーでお買い物。こんにゃくラーメンやこんにゃく焼きそばなど、普段なかなか買えない商品を中心に買い込んできました。
こちらは娘が「かわいい〜」と一目惚れしたゆるキャラ・たまこんちゃん。
感想
というわけで、初訪問のこんにゃくパークでしたがとっても楽しかったです。
パーク入園、工場見学、こんにゃくバイキング、足湯これらが全部無料というのはとにかく驚きですね。県外からもお客さんで大賑わいと聞いていましたが、その繁盛ぶりも納得です。
車でちょっと足を伸ばせば世界遺産の富岡製糸場にも行ける距離なので、群馬の新しい観光スポットとして今後ますます定着していきそうですね。