【Tシャツ Advent Calendar 2014】幻のライブドアフェニックスのTシャツ

この記事は「Tシャツ Advent Calendar 2014」の5日目となります。

本題に入る前に少々お詫びを・・・。勢いで立ち上げた「Tシャツ Advent Calendar 2014」でしたが、予想以上に参加者がまったく増えず、また自身でカレンダーを埋めるネタも力も無いため、すっかり開店休業状態になっています。Adventar にお恥ずかしいページを残すことになり申し訳ございません。。

さて閑話休題。先日、収納の奥から珍しいTシャツが出てきたので紹介させて頂きます。

「仙台ライブドアフェニックス」Tシャツ

それがこちら。プロ野球に興味がある方ならすぐピンと来るでしょう「仙台ライブドアフェニックス」という、幻のプロ野球チームのTシャツです。ビビッドな赤が目に眩しい。

幻の球団「仙台ライブドアフェニックス」

Livedoorフェニックス

2004年、日本のプロ野球界に再編問題が勃発。当時の大阪近鉄バファローズとオリックス・ブルーウェーブが合併する!?という驚きの構想がメディアにさらされたことをきっかけに、2球団の合併、その他の球団による第2の合併構想の表面化、1リーグ制への移行、選手会による史上初のストライキ決行、など過去に類を見ない問題が頻出して大騒ぎとなりました。

結局その流れでバファローズとブルーウェーブは合併(現在のオリックス・バファローズ)、減った1球団は新規参入で補うことになりましたが、そこに手を上げたのがITベンチャーとして飛ぶ鳥を落とす勢いだったホリエモンのライブドアと楽天。プロ野球界側の審査によって、最終的には楽天の参入が認められ(現在の東北楽天ゴールデンイーグルス)、ライブドア新球団は実現せずに終わります。

その過程でライブドアが新球団チーム名として発表していたのが、「仙台ライブドアフェニックス」でした。

正式参入決定前からライブドアのサイトでは球団グッズ販売もいち早く行われ、当時自分も期待感と物珍しさとでそんなTシャツをつい購入してみたというわけです。今となっては幻の球団となり、貴重なグッズとなってしまいました。

※球界再編のくだりは色々な話が盛り沢山なので、興味のある方は Wikipedia でも見てみてください。

ロゴマーク

Tシャツ裏の肩部分には、仙台の「仙」と不死鳥であるフェニックスをなぞらった球団ロゴも入っています。ちょっと悪そうで、急造の割にはカッコいいw

Livedoorフェニックス

球団名

余談ですが、ライブドアは新球団名を決める際、当初はインターネット投票による公募を進めていましたが、「仙台ジェンキンス」「したらばメンテナンス」といった珍名が上位に来たり、ランキングでクマーのアスキーアートが作られたりといたずらが過ぎたため、その投票には無いライブドアフェニックスになった経緯があったようです。ネット民からの愛されっぷりが分かるエピソードですね。

1位 仙台ギャラクシーエンジェルズ
2位 仙台ジェンキンス
3位    ∩___∩
4位    | ノ      ヽ
5位   /  ●   ● | クマ──!!
6位   |    ( _●_)  ミ
7位 浦和レッズ
8位 仙台エンジョイヘブン
9位 確かに女は金で買えるけどもう少し空気読め
10位  彡、   |∪|  、`\
11位 雲行さんファン倶楽部仙台支部
12位 / __  ヽノ /´>  )
13位 (___)   / (_/
14位 楽天
15位  |       /
16位  |  /\ \
17位  | /    )  )
18位  ∪    (  \
19位        \_)
20位 したらばメンテナンス

仙台ライブドアフェニックスとは (センダイライブドアフェニックスとは) [単語記事] – ニコニコ大百科

以上、私が所有する珍しいTシャツの紹介でした。

この様子だと「Tシャツ Advent Calendar 2014」は当記事1本であえなく終了してしまう可能性が大ですが、、、もし気が向いた奇特な方がおりましたら、ぜひお気軽にカレンダーへ参加してもらえればと思います!

この記事を書いた人

ko31

岩手県出身、群馬県在住のフリーランスWeb系エンジニアです。
Webシステム・アプリ、Webサービス、WordPress開発等を雑多にこなしています。バンカラ応援好きの振り飛車党。
PHP / WordPress / 高校野球 / 将棋 / WordPress / ブログ / 食べること / 二児の父親

>>もっと詳しいプロフィールはこちら

お仕事のご相談・お問い合わせ

当ブログの管理人は、Gosign(ゴーサイン)という屋号でフリーランス Web エンジニアとして活動しています。
ブログの掲載内容はもちろん、Web サイト制作や Web アプリケーション開発などのご相談・ご質問がありましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください!

合わせて読みたい記事