イベント情報管理サービスとして老舗の ATND、自分も主催イベントがあるとよく利用しているサービスです。
今まであまり意識してなかったのですが、最近になって機能が増えたり改善されたり色々と進化していたことにふと気付きました。そんな中から、特に便利になったなーと感じた機能をいくつかご紹介してみます。
イベントを検索できるようになった
もともと無かった方が不思議なくらいの機能ですが、ようやくイベント情報が検索できるようになっていました。キーワード、場所、日付などで検索がかけられます。
以前に比べて圧倒的にサービスの使い勝手が高まったとともに、イベントを探している人にも情報がリーチしやすくなりましたね。
イベント情報のコピー機能が付いた
イベントを新規作成する時に、過去に開催したイベント情報をコピーすることができるようになりました。
自分の場合、WordPressもくもく勉強会という毎月の定期イベントがあって毎回コピペでイベント情報を作っていたのですが、この機能のおかげで今後その手間がグッと軽減されそうです。
イベント情報のテンプレート機能が付いた
前述のコピー機能だけでなく、テンプレートからイベント情報を入力できるようにもなっています。内容、場所、タイムテーブルなど、イベント告知に必要な情報はだいたい決まってますので、あまり作り慣れてない方などにはとても便利でしょうね。
主催者を設定できるようになった
イベント作成者以外にも、参加者の中から主催者を設定できるようになったようです。
他のイベント管理サービスだと主催者を複数設定できるものが多いので、ATND もそれに追随したという感じでしょうか。
アプリができた
イベント情報の出欠管理ができるアプリが公開されています。QR コードを読み取るだけで出席登録ができるアプリのようです。
うまく活用すれば、イベント運営の効率化が期待できそうですね。
まとめ
過去に不具合の対応で時間がかかったり、サイト名にも「BETA」が付いてたりして、あまり開発に力注がれてないようなイメージのあった ATND ですが、今回の件でちょっと見直しました。
最近は、Doorkeeper、connpass や Facebookのイベント機能など有力なサービスが多く出ていますので、ATND も負けずにぜひブラッシュアップを重ねていって欲しいですね。
ちなみに開発ブログも用意されているので、今後の機能追加情報などはそちらからチェックできそうです。