我が家の下の子が昨年から幼稚園に通い始め、日中わずかながら開放される時間が取れるようになったうちの奥さんが、昨年末から外に働きに出るようになりました。
出産前は普通に仕事を持っていて、時間と機会ができれば復帰したいという話は前からしていたので、ひとまずこの形に戻れて何よりといったところです。
さて、いわゆる共働きの生活になったわけですが、これまでの何ヶ月か過ごしてきてメリットを感じたところを何点かまとめてみたいと思います。
収入が増える
そもそもどうして共働きするかといったらどのお宅でもこの理由が主だと思いますが、我が家にしてもやっぱりそうです。
教育費だのローンだの、この先20年位は必要なお金が右肩上がりになっていくことは明らかなので、少しでも収入が増えるに越したことはありません。
仕事に関して共有する話題が増える
奥さんは事務系の仕事につきましたが、Office 系文書を作ったり業務システムを操作したりする機会が多くて、分からないことや便利な使い方などを教える機会が増えました。
今まで会話の多くは子どもの話題中心でしたが、仕事に関する話が増えて新鮮に感じますし、教えること自体が自分の勉強にもなります。それに自分の知識が人に役立てられるっていうのは単純に嬉しいですしね。
育児の苦労を共有できる
子どもたちの朝の支度、通園の送り迎え、病気などで休んだときの世話など、今までは家の仕事は奥さんに集中していましたが、共働きを始めてからはできる範囲で自分も作業を負担するようになりました(時間に融通をきかせてもらっている会社にも感謝です)。
日常の子どもの世話っていうのは、一つ一つは大したことじゃないはずなのにやってみると想像以上に時間がかかったり、休む時間も取れない仕事だっていうことがよく分かります。こういう作業って精神的なダメージが大きいんですよね。
今までも育児の合い間に働いたり、家事こなしたりしてた奥さんには感心することしきり。こういった苦労を共有できることは、今後のお互いの関係にも好影響を与える気がします。
親のありがたみが分かる
どうしても仕事で二人の都合が付かない時は、車で一時間弱の所に住んでいる奥さんのお母さんや叔母に手伝いに来てもらっています。
身内なので気持ち良く手伝ってもらえますし、つい当たり前に思ってしまいがちですが、この助けが無ければ頻繁に会社を休んだりしなきゃならないと思うと、共働きが成り立つのも親の支えあってこそだなぁと実感します。
奥さんが生き生きする
元々買い物好きなので仕事用に新しい服を買って着て行けたり、職場の上司と気が合うようで色々話ができたりと色々要素はあるかと思いますが、一日中家事と育児に追われてストレスを抱えていた頃に比べて、毎日すごく生き生きして見えます。
本人にとっても良いでしょうが、夫からしてもとっても嬉しいことです。
将来的に主夫になれる可能性が生まれた
ひそかに主夫生活に憧れを持っている人間なのですが、奥さんの仕事が順調に行って我が家の稼ぎ頭にでも成長することがあれば、いつか自分が主夫の立場になれる目も出てくるのでは、という妄想を持てるようになりました。まあ、まだまだ現実的な話じゃないですが・・・実際に可能性はゼロじゃないわけですからね!
その家庭によってもちろん状況は違うし、専業主婦にも共働きにも色々良し悪しあるわけですが、今のところうちに関しては、共働きになって良いと感じる点が多いなーという印象です。これからも一緒に頑張りましょう!