ここ1年くらい、週の3〜4日を月額契約しているシェアオフィスで、1〜2日を自宅で作業して過ごすスタイルの生活を続けています。
普段の仕事は MacBook Pro で作業しているんですが、自宅でも出先でも同じような環境で作業できるようにと、昨年6月に ASUS のモバイルディスプレイ「MB16AC」を買って使っているところです。
使い始めて半年くらい経ちましたが、なかなかいい感じなのでご紹介してみようかと思います。
なお、MB16AC の詳細スペックについてはメーカーのWebサイトを参考にしてください。
モバイルディスプレイ MB16AC の使用感
こちらが実際に使っている様子。右側のディスプレイが MB16AC です。
MB16AC を購入すると、本体と折りたたみ式スマートケースが付いてきます。スマートケースはマグネットが入っていて、本体をパタンと挟んでしまえるようになっているものです。
このスマートケースはスタンドも兼ねていて、下のようにディスプレイを立てることができるようになっています。高さは二段階の調整が可能。
また、本体の右下に穴が開いていて、そこに付属のボールペンを指しても本体を立たせることができます。
こちらはボールペンを使って立たせているところ、自分は毎回スマートケースを組み立てるのが面倒なので、いつもこの形で使っています。
接続は USB-C タイプの端子が付いているので、そこから MacBook Pro と USB ケーブルで接続します。映像と電力が両方供給されるので、ケーブル1本を接続すれば OK です。
本体の設定にブルーライトフィルター機能も付いていたりします。私は目が疲れないよう暗めの画面が好きなので、いつも「Level 4」(フィルターを最も効かせている状態)にして使ってます。
というわけで、普段はこのような形で使っています。やっぱり作業するのに画面は広く使えるのにこしたことがないですね。
MB16AC の良い点
本体が薄い・軽い
本体の厚さは8mm、重量は約780gというスリムなデザイン。
初めて箱から取り出したとき、「えっディスプレイってこんな軽いもんなの?」と感じたくらい本当に軽いです。
出先に持っていくことの方が多いので軽い方がもちろん楽だし、リュック(INVICTAのソプラというのを使ってます)にもスッと収まるサイズなのがまたうれしいですね。
USB-C が便利
ケーブル1本で電源供給まで済んでしまうのはやっぱり便利だなあと。
昨年 MacBook Pro を買い換えるまでは「USB 周り色々買い直すのめんどいな・・・」くらいに思ってたんですが、慣れてくるともう戻れない感じになってきますね。
接続が安定している
実は MB16AC を使う前、同じく ASUS から出ている MB169B+ という古いモデルを使ってたことがあったんですが、そっちは作業を続けていると1日に何度か接続が瞬断することがあったり、接続しても映像がなかなか出力されなかったりしたことがあって、微妙に使い勝手が悪かったです。
MB16AC を使いだしてからはそういう不安定な動作も今まで起きておらず、ストレスなく使えています。
MB16AC の気になる点
設置が面倒になってくる
場所が変わって作業を始める毎に MacBook と MB16AC の接続をしないといけないので、それが地味に面倒ですね。(ものの1分ほどの手間なんですが😅)
これは MB16AC に限った話じゃないので、モバイルディスプレイを使う作業スタイルをしている以上避けられないことではありますが・・・。
付属のボールペンが壊れた
前述のように頻繁に移動しながら作業していることもあって、ボールペンに負担をかけてしまったせい?か、下の写真のように壊れてしまいました。
ちょっとくっつければ直るし、同じような形のペンで代わりになるので、そんなに気にすることではないですが、まあおまけみたいな物なのでそんなに頑丈にできてないのかもしれませんね。
まとめ
まとめると、半年くらいこのモバイルディスプレイを使い続けてみてますが、自分にとってはすごく良い買い物だったなあという評価です。
これまでと同じ時間をモバイルディスプレイ無しで出先作業をしていたとしたら、今より作業の成果がきっと落ちてしまっていたはず。
当時はこれを 32,000円くらいで購入したわけですが、それを考えると十分に元は取れてるなーと思っています。
もし同じようなモバイルディスプレイを探している方がいたら、ぜひ参考にしてみてください。