先日、子どもと図書館に行って借りてきた絵本「のまどくん」。
いつもお出かけをするけど、別に行かなきゃいけない場所もないし、やりたいことがあるわけでもない。ただ水たまりを歩いたり、宝物(がらくた)を拾ったり、お友達と心の会話(この場面があまりにシュール)をしたりして、またお家に帰るというのがのまどくんの日課のようです。
そんなぱっと見不思議ちゃんののまどくんなわけですが、ふと「のまど」繋がりで今どきのノマドワーカーなどと呼ばれる人たちのことを考えた時、「ノマド」って何?という世間一般の視点からすると、彼らは毎日仕事してるのか遊んでるのか得体のしれないのまどくんのような存在なんだろうなとか思ったり。
子ども向けの絵本がこんな消化不良でいいの?とついモヤモヤが残ってしまう何とも不思議な一冊でした。