うちの子は暇さえあれば何かしら本を開いている本の虫で(近頃はマンガの割合がだいぶ多いようですがw)、そのせいかどこで覚えたのか大人が使うような単語や表現が会話の節々に現れてくることがあります。
見よう見まねで使ってる割には概ね使い方も合ってたりして大したもんだなあと感心はするのですが、せっかくなので色々な言葉の意味も知って欲しいと思いこんな本を買ってみました。
小学生のまんが四字熟語辞典
Amazon の熟語辞典 ランキングで1位(購入時点)だったのに釣られてみたんですが、これが大当たり。小学校低学年の子どもにも分かりやすい良書でした。
この本が良いと思った点をざっと紹介してみます。
沢山載っている
四字熟語・三字熟語が合わせて約250語も掲載されています。特に小学生レベルで知っておきたいものがセレクトされているそうですが、金田一春彦監修なのでその内容もきっとお墨付きでしょう。
オールカラーでみやすい
全ページカラーでぱっと見とても見やすいです。そのせいで子どもが取っ付きやすくなるのも高ポイント。
マンガが読みやすい
大人からするとちょっと古めかしい雰囲気のマンガですが、子どもにはちょうど良いらしく楽しそうに見ています。程よく織り込まれたギャグもツボにはまるようでゲラゲラ笑ってたりすることもw
あいうえお順に並んでいる
熟語があいうえお順に並んでいるので、目的の言葉を探したいときにも見つけやすくて便利です。
大人でも勉強になる
臥薪嘗胆、岡目八目といった四字熟語きちんと説明できますか?大人が見てもあらためて勉強になることが多いです・・・。
まとめ
2005年刊行の本ですが内容が古いわけではないですし、今でも売れ続けていることから分かるように誰が見ても分かりやすく読みやすい一冊でした。これから学びたいという小学生低学年くらいのお子さんにはぜひオススメ。
このシリーズは他にもことわざ、慣用句、語源など色々出ているようですので、興味がありそうなものをまた買ってみたいと思いました。