年末年始に帰省した際、実家の母から水野南北という人の話を聞かされました。
初めは何かの怪しい話?と半分流していたのですが、聞いてるうちになかなか気付かされるところがあったので書いてみたいと思います。
水野南北とは
水野南北は、江戸時代に日本一とも呼ばれた観相家で、食事を制限することが開運の極意だという「節食開運説」を唱えた方だそうです。
で、何でもその節食開運説とは「人間の運は、その人の食生活の中に在り」という南北が見つけた真理によるもので、簡単に言うと飲み食いし過ぎると不幸せになってしまうし、つつしんだ食生活を送っていれば富貴や長寿がめぐってくる、ということなんだそうな。(観相家と言いつつ、相はさておき一番大事なのが食事の分量だったというのが面白いw)
もっと知りたい方は、水野南北の Wikipedia でも見てみてください。
自分の食生活
ここ何年か、自分の体調面で気になることが増えてきました。
- 疲れが取れない
- いつも眠い
- 体力が落ちてきた
- 頭が冴えない
自分は酒、タバコ、ギャンブルをやらないので、人からは何が趣味なの?みたいなことをよく言われますが、そういえば食べることが大好きです。
三食きっちり食べるのはもちろん、外食に行けば基本大盛り、昼間の間食は当たり前、仕事でどんなに遅く帰っても目一杯夕飯を食べる、しかも食後のおやつも・・・。味よりも沢山食べると満足するタイプなのもあって、見方によればもはや暴飲暴食とも言えるほど。
昔はこの食生活でも特に気になることは無かったんですが、最近の体調不良の原因を考えると、きっと年を重ねてだんだん体が耐えられなくなってきたのもあるのかもなあ、と。水野南北の話を聞いて、そんなことを思ってしまいました。
食生活の見直し
というわけで、今年はこれまでの食生活を少し見直してみることにします。
ただし好きな事を我慢して生活が楽しくなくなるのは嫌なので、気軽にできる範囲でゆる~い感じの節食を。
まずは気軽にできそうな小さなことから始めてみようと思います。
- 口さみしいだけで何となく食べていた間食、おやつは減らす(手に取る前に食べたいかどうかちょっと考えてみる)
- 外食で大盛りを減らす(普通でもボリュームがある店なら大盛りにしないとか)
- 深夜の夕食後のおやつは無くす(もっと食べたいと思ったら翌朝食べようと思うようにする)
節食の塵が積もって少しは健康、開運に繋がるといいですねー。