当ブログのカテゴリーを整理してみました。
今までカテゴリーは無計画に作っていました。記事を作成時、そのときの感覚でカテゴリーを付けたり、その都度増やしたり・・・まさに行き当たりばったりという感じですね。
こんな使い方をしていて良い事はなく、これではデメリットばかりできてしまいます。
- 自分、訪問者どちらにとっても見たいカテゴリーが探しにくい。
- 無計画に追加するので似ていたり使われなくなるカテゴリーが増える。
- 上記のようなカテゴリーが増えることで、投稿作成時のカテゴライズで迷ったり余計なコストが生じる。
このまま続けてもさらにカオス化してしまうことは明らかだし、直すなら大した記事数が無い今のうちと思い立って、今回カテゴリーを整理してみることにしました。
カテゴリーを定義してみる
WordPressにはカテゴリーとタグという一見似たような機能が標準で備えています。
今回カテゴリーを見直すにあたって、まず自分でその役割をざっくり定義して、今後の方針を決めてみました。
- カテゴリー
- 投稿記事をジャンルによって分類分けするもの。
- せっかく階層付けできる機能を持っているので大分類、中分類の2階層で整理する。
- 1投稿につき基本的には大分類1つ、中分類1つずつカテゴリーを割り当てる。
- タグ
- 投稿記事本文に含まれる主なキーワードを付けるもの。
- こちらは今まで通り自由に付けていきます。
この定義が正しいか誤っているかは何ら問題ではありません。自分なりに考えて観点を決めたことで、同じ事をするにしても今までよりも迷いなく作業が進めやすくなる、というのがポイントです。
カテゴリーを整理する
まず、今までのカテゴリーを全てリストアップします。
CakePHP
Chrome
DB
git
Google App Engine
MySQL
NetCommons
PHP
Python
Webサービス
WordPress
環境
道具
開発
そこに今後自分が書きたいと思うカテゴリーも加えてみます。
CakePHP
Chrome
DB
git
Google App Engine
MySQL
NetCommons
PHP
Python
Webサービス
WordPress
環境
道具
開発
<ここから追加↓>
PostgreSQL
Subversion
Eclipse
Vim
サーバ
PC
ネットワーク
ソフト
仕事
子育て
ライフハック
この中から大分類を選びます。今回は「Web」「開発」「環境」「生活」という4分類にしました。「Web」「生活」は今まで無かったのをまた追加しています。
中分類となる残りのカテゴリーを、いずれかの大分類の配下に振り分けます。
そうして出来上がったカテゴリーツリーはこんな感じになりました。
Web
Webサービス
開発
PHP
CakePHP
WordPress
NetCommons
Google App Engine
Python
MySQL
PostgreSQL
Git
Subversion
Eclipse
Vim
サーバ
環境
PC
ネットワーク
ソフト
生活
道具
仕事
子育て
ライフハック
どうでしょう、いいんじゃないでしょうか。
まだレベル感とか微妙なものもありますが、それでもだいぶ分かりやすい構成になったと思います。
新しいカテゴリーの感想
新しくなったカテゴリーを見てこんなことを感じました。
- カテゴリーが選択しやすくなった。
- 利用ルールを決めたので記事投稿時のカテゴリーが早く決められるようになった。
- ジャンルで記事を絞りたい時はカテゴリーから、キーワードならタグから、と本来の機能が生きてきそう。
以前と比べて、これは良いことずくめですね。
カテゴリーの整理など本来ブログ開設時にしておくべきことですが、何となく作っている方も意外に多いんじゃないでしょうか。
とっかかりはこの程度で構わないので、整理してみるのも良いかもしれません。ブログもスッキリ、気分もスッキリしますよ。