テレビ史上初!?コワーキングスペースを舞台にしたドラマ「おふこうさん」が1月7日に始まったので、その第1回放送を見てみました。
自分は普段全くドラマを見ない人間なので、ドラマを見ること自体が新鮮だったりもするんですが、やっぱりそれ以上にNHKの電波で「コワーキングスペース」っていう単語が会話で流れた時はさらに新鮮な感じでした。それだけ、まだまだ一般には非日常的な言葉なんだろうなあとあらためて思ったりもした次第。
ちなみにドラマの内容は、上京してきた主人公・千倉つぐみ(貫地谷しほり)がちょっとした偶然からコワーキングスペース「アニュ」の秘書として働くことになるのですが、「不幸を呼ぶ女」と周囲から恐れられてきたその負のパワーで、個性的なコワーキングスペースの利用者たちを巻き込みながら様々なトラブルを起こしていく、そんなドタバタなコメディという感じでした。
ドラマを見る前に個人的に気になっていた点がいくつかあったのですが、その結果を書いておきます。
実際のコワーキングスペースが撮影に使われてる?
どこかのコワーキングスペースが撮影場所に使われるんではと期待していたのですが、スタッフブログによれば撮影用にコワーキングスペースのセットをちゃんと用意しているのだそうです。ちょっと残念。
どこかのコワーキングスペース関係者が関与していたりする?
著名なコワーキングスペース運営者やノマドワーカーが、アドバイザー的に絡んだりする展開も想像していましたが、ネット上でそういった発言を目にすることがなく、コワーキングスペース関係の Facebook グループなどを見ていてもそんな会話がされてもいないので、おそらく無さそうですね。
コワーキングスペースの利用者像は?
どんな利用者層が描かれるのかなあと気になりましたが、第1話に登場したスペース利用者の職業構成はこんな感じでした。
- フリーのヘアメイクアーティスト
- 恋愛ビジネス会社社長
- 探偵事務所経営者
- 社会問題を扱う支援団体幹部
- 実業家
ちょっとリアルさに欠ける感はありますがw、まあキャラ付けで色んなジャンルの人は必要ですよね。ただ、個人的にはこの中にIT系のエンジニアが入ってたら嬉しかったなあと思いました。
NHKオンデマンドでも見られます
自分はリアルタイムの放送を見てなかったのですが、後日NHKオンデマンドから見ることができました。
有料ですが、ネットで時間を気にせず見られるのでなかなか便利でしたよ(NHKの回し者ではありません)。