CentOSにSSHでログインしてコンソールをいじってると、マルチバイト文字が文字化けするのに最近よく出くわします。
いつもつい直し方をど忘れしてしまうので、その対応方法をメモしておきます。
ちなみに環境は、さくらVPS+CentOS6.3の場合です。
まず、現在のロケール設定を確認します。
# cat /etc/sysconfig/i18n LANG="C" SYSFONT="latarcyrheb-sun16"
次に利用可能なロケールを取得します。
# locale -a | grep ja ja_JP ja_JP.eucjp ja_JP.ujis ja_JP.utf8 japanese japanese.euc
i18n ファイルを編集して、先に取得したロケールから UTF-8 の設定に変更します。
こちらは UTF-8 に変更後の i18n の内容です。
# cat /etc/sysconfig/i18n LANG="ja_JP.utf8" SYSFONT="latarcyrheb-sun16"
以上で設定は完了です。
後はアカウントをログインし直せば、ロケールが有効になっているはずですのでご確認ください。