「グンマー」という最高のネタを得て、今ノリにノッている群馬ですが、それを後押しするようなグンマー本が発売されたので買ってみました。
自分は群馬に引っ越してきてからまだ5年程度で、住んでいる前橋や職場のある高崎、奥さんの実家がある桐生といったピンポイントの土地事情は多少分かってきたものの、まだまだ群馬の基礎知識が身に付いてません。
東毛、西毛、北毛、中毛・・・といった地域区分も良く分かってなかったり(両毛とか上毛は違うの?)、目の前に広がる山が「あさまやま」だか「あさまさん」だったかいつも忘れてしまったり、、といったお恥ずかしいレベル。
それでも普段はあまり困ることが無いですが、例えば生粋の群馬県人同士の会話について行けなかったり、県外の方と会った時にこちらから群馬情報を提供できなかったりというのが、いつも機会を逃してるようなもったいないなーと思ってました。
いわゆる地元の人が良く知ってるあるあるネタまとめ本という感じですが、他にもタッチの浅倉南の名前の由来とか銀座のぐんまちゃん家が大赤字出してるとか前橋対高崎対立の歴史だとか、雑学的ネタも多く散りばめられていて、普通に読み物としても面白かったです。
群馬入門者にとっては、軽いスタンスで短時間で読めますし、さくっと群馬ネタを仕込むにはピッタリの教科書じゃないでしょうか。
ちなみに、今日この本を買って帰ったら、申し合わせてもいないのにちょうど同じ日に奥さんも買ってきていて、同じ本がかぶってしまいました。二人でグンマー目指して頑張ります!